Origin太陽系の造形物をその目で確かめましょう、テンノよ。今回のTennoCon 2023ではDigital ExtremesはHacksmith Industriesとコラボを行い、カスタムビルドのラーテルとドメスティクドローンのモデル、更にモアのコスプレの制作を行いました! Hacksmith Industriesは世界的に有名なモデル制作グループであり、様々なゲームやファンタジーのモデル制作を行ってきました。そこで今回はTennoCon 2023のために作られたモデルの製造秘話や工程などを聞き、このインタビュー記事にまとめました。お互いの協力と、彼らのリサーチ力、そして実際のモデルの凄さをこの記事とTennoCon 2023会場で伝えられたら幸いです。
Q:コミックスや映画、テレビゲームからのモデルを現実で作り上げることで有名なHacksmith Industriesですが、その始まりは何ですか?
A:ジェームスとイーアンは元々物作りや発明、解体などが好きでした。Mechanical Systems Engineering(機械システム工学科)の学位を取得後、普通のエンジニア職に飽き、好きなコミックスや映画、テレビゲームで登場するキャラやモデルを現実世界で作り上げるため共にHacksmith Industriesを立ち上げました。ジェームスは作品をYouTubeでシェアし、そこから制作に必要な費用や次の作品のアイデアを集めました。
Q:今回のWarframeのコラボプロジェクトが決定し、Hacksmith Industriesが一番やってみたいと思った再現は何でしょうか?
A:巨大なドメスティクドローンを現実で再現するのが最も困難で、熱中した作品ですね… でもラーテルの作成もすごく楽しかったです、何せロボット犬のプラットフォームをベースに作り上げましたから! あれは試行錯誤を相当繰り返しました。更に今回は友人のPlexi Cosplayに巨大なモアコスプレを作ってもらったので、TennoConでお披露目できるのが待ち遠しいです。
Q:ドメスティクドローンを作成時、真っ先に取り掛かった工程は何でしょうか?
A:スケールと、動作と、それを支えるメカニズムのデザインでしょうか。今回のモデルは、球体の[Endo]をTennoConで分配する仕組みになっているので、それを軸にデザインが進められました。メインとなるシャーシと、それを乗っけるモータープラットフォームのデザインは内のエンジニアのボグダンによる力作です(過去のライトセイバーモデルのデザインも彼が手がけました)。
Q:ドメスティクドローン制作の工程について詳しく教えてくれますか?
A:最初は3Dソフトでモデルを作り3Dプリンターで模型を作りました。Digital Extremesから頂いた3Dモデルデータを基に、実物のスケールに合わせ30以上のパーツを3Dプリンターで作り、全てのプリントが終わるまでに250時間以上掛かりました! そこからは、パーツのタッチアップ、組み立て、そしてロボプラットフォームへの取り付けが行われました。仕上げとなる色塗りやタッチアップだけで50時間以上掛かりましたね。
Q:ラーテルの再現で最も困難だったのは何でしょうか?
A:ドメスティクドローンと違って、ラーテルはHacksmith Industriesが得意とする四足ロボプラットフォームがベースになることが決まっていたので、ゲーム内のモデルをどうやってこれと融合させるかが難題でしたね。ドメスティクドローンに比べてソフトウェアでのデザインに時間が長く掛かりました。搭載後もちゃんと機能するか、スケールが合っているかなど、試行錯誤を相当繰り返しました。
Q:Hacksmith Industriesの作品からモチベーションを得て、同じ道を歩みたい人へ何かアドバイスはありますか?
A:一番大切なのは、機械工学やデザイン、メディアなどを学校で学んで資格を得ても、学ぶことをやめず、常に何か作ることですね。楽しいから、自己満足のためとか、新しいことに挑戦したいから、理由は何でもいいです。毎日何らかのインスピレーションを受けるのが重要です。ゲームを遊んだり、映画を観たり、コミックスを読んだり、人やグループと話したり、何でもいいです。周りからの情報を基に自分を見つめ、「何を改善できるか? 何を修正できるか? 何に挑戦できるか? 何を作り上げられるか?」など、色々試してみてください。
Hacksmith Industriesをフォローしたい方は、彼らのYouTube、Instagram、Tiktokから作品をチェックできます。Plexi CosplayはInstagramからフォローできます!