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ファングッズに関する方針

この記事では、Warframeをコンセプトにした自作グッズの製作、販売に関する方針をお知らせします。このガイドラインはDigital Extremesとファンアートクリエイターの双方へ問題が発生せず、皆さんをあたたかく支援できるよう作成しました。

  • Warframeをモチーフにして手作りした、あるいは家庭用3Dプリンターを使用* して作ったファングッズやアイテムを販売することは一般的に認められます。グッズを少数製作して販売するために許可を取る必要はありませんが、グッズの大量生産や販売を試みる場合はDigital Extremesからの許可が必要です。
  • お手元に業務用ステッカープリンターやシャツプレス機器がない場合、グッズ作成企業へ発注する必要があるかもしれません。その場合、製造数を限定して大量生産や販売を行わないようにしてください。
  • 商品がDigital Extremesと関連していない、または認可されていない場合、「非公式」と表示する必要があります。「Digital Extremes」「Warframe」「Evolution Engine」の商標やロゴは使用しないでください。
  • 公式Warframeアートや知的財産(アセット)はファングッズに使用できません。これらはゲーム内、あるいはDigital Extremesが運営する公式ウェブサイトからのアセットも含みます。例として、ゲーム・ウェブサイトから抽出した公式のLotusシンボルをファングッズに使用できません。
  • Digital Extremes社員を思い浮かべるコンセプトは許可が下りない限り使用しないでください。
  • Digital Extremesグッズストアの商品やDigital Extremesの許可を得て製作されたライセンス商品に似せてグッズやアイテムを作成しないでください。
  • 商品は購入者へ直接販売する場合に限り認められます(Etsy©や即売会など)。大規模オンラインストア(TeePublic©、RedBubble©、Displate©、Society6®、Amazon.com©など)からの販売は認められません。商品の出品や出荷は販売者が管理して行う必要があります。
  • グッズをDigital Extremesへ関連付けしたりWarframeの規約に反するようなコンテンツ(例:不適切であったり、コミュニティガイドラインに沿わないようなコンテンツ)を趣旨とした商品を販売しないでください。
  • Digital Extremesは理由を問わず独自の裁量で商品の製作・販売を停止するよう促す権利を留保します。また、Digital Extremesはこの方針を告知なしに更新する権利を留保します。

* 「個人用3Dプリンター」を使用する場合、Warframeをモチーフにしたオリジナルデザインをプリントする事には問題ありませんが、ゲーム内のアセット(知的財産)などを許可なしに複製して3Dプリントする事は認められません。


コンプライアンス徹底へのご協力、よろしくお願いします。この方針をよりよく理解してもらうため、いくつかの例をご紹介します:

例 1

マロはWarframeをモチーフにした木製コースター6種類を10セット作りEtsy©で販売しようとしています。これは方針に従った行為ですか?

はい。マロはWarframeをモチーフにしたオリジナルデザインコースターを限定した数で作っていて、Etsy©を通し顧客との連絡と出荷を行っているため方針に従っているとみなされます。

例 2

アランは「Lotus」のデジタルアートを描きオンラインで公表したところ高評価を得ました。Tシャツを地域イベントなどで販売するためにプリント会社へ50枚発注をかけました。彼は方針に従っていますか?

はい。自分でデザインしたオリジナルアートを品数限定でTシャツにプリントして、顧客へ直接販売しているため方針に従っているとみなされます。

例 3

エレンは3Dプリンターを持っていて、Warframeをモチーフにしたアイテム、フィギュアやコスプレパーツを頻繁にプリントして販売しています。作品はSNSでもかなりの人気を誇っています。商品によっては、10個ずつ限定生産しています。また、顧客はエレンのウェブサイトを通して、カスタム商品を依頼することもできます。彼女は方針に従っていますか?

はい。エレンはカスタムアイテムを限定販売しており、商品はDigital ExtremesあるいはDigital Extremesのライセンス商品などに類似していません。3Dプリントされたファイルはゲームから直接ダウンロードされておらず、エレン自身がデザインしています。また、彼女は顧客への対応と出荷を行っているため方針に従っているとみなされます。

例 4

ダスティンはグリフのデザインが好きで、エナメルピンを作ろうとしています。このアイデアは好評で、需要があると認識した彼は、人気が高いグリフ数種類のエナメルピンを500個発注しました。これは方針に従った行為ですか?

いいえ。ダスティンはゲーム内にあるデザインをダウンロードしてそのまま商品化しています。また、彼はこれらのアイテムを大量生産しているため、彼の行動は方針に反しています。

例 5

キャロルは公式Warframeロゴがプリントされたスエットを作ろうとしています。なかなかいいデザインが見つからなかったため、Warframe公式ウェブサイトからロゴのPNGファイルを保存しオリジナル製作会社へ送りました。さらに、他の人も買えるよう、そのオンラインショップにデザインを残して購入がある度に少し報酬が入るよう設定しました。顧客への対応や出荷は製作会社が管理しています。これは方針に従った行為ですか?

いいえ。キャロルはWarframeの公式ウェブサイトから直接ファイルをダウンロードした後、製作会社へ無断アップロードしています。他の人も同じデザインを買えるだけでなく、彼女は売り上げの一部を貰えるよう設定しました。これらは方針に反した行動です。Warframeの公式商標、ロゴ、アート、知的財産をTeePublic©、RedBubble©、Displate©、Society6®、Amazon.com©などの大規模なオンラインストアへ無断でアップロードし販売することは認められません。

例 6

ゲームキャラクターのファンアートを描くデジタルアーティストのアルミンは、SNSでかなり人気を集めています。ファンに肩を押され、自作アートのプリントやステッカーを販売するオンラインショップを開くことにしました。商品の中には彼が描いたWarframeのキャラクターのファンアートも含まれています。彼は方針に従っていますか?

はい。アルミンはオリジナルアートを自分で管理するオンラインショップから販売しており、顧客への対応と出荷は自分で行っています。大量生産や知的財産の流用などをせず製作しています。そのため、彼の行動には問題はありません。

例 7

ギャビーはコミッションサービスを通し、アニメ風のアートを描いて収入を得ています。Octaviaをアニメ風に描いて欲しいとTwitterから依頼がありました。依頼者は、完成したアートをSNSのプロフィール画像として使用しています。彼女は方針に従っていますか?

はい。ギャビーは自分が描いた絵を依頼者へ限定販売しています。大量生産を行っておらず、ゲーム内のアートや知的財産などを使用していません。ギャビーは今後もWarframeをテーマとしたコミッションを受注してWarframeアートを描く事ができます。


ファングッズに関する方針へご協力いただきありがとうございます。皆さんのファングッズを楽しみにしています。

この方針に反するアイテム・グッズ・商品を見つけた場合は、Warframeサポートの「運営・コミュニティ全般」→「クリエイターの行為に関する報告」までご報告ください:「support.warframe.com」。