クリエイタースポットライト:Kalon75さん
日本のスペースキャットがWarframe配信をお届けします
記載先 2021-01-11 05:48:00
クリエイタースポットライト:Kalon75さん

Twitch:https://www.twitch.tv/kalon75

Twitter: @0K2a_lon0

YouTube: https://www.youtube.com/c/kalon0075

今月のクリエイタースポットライトではWarframeクリエイターKalon75さんをご紹介します。Kalon75さんは岐阜県から日英バイリンガル配信を世界中の皆さんへお届けします。

1. Kalon75さんを知らない皆さんへ自己紹介とどの様なコンテンツを制作しているか教えてください。

こんにちは、Kalon75です。数年前からWarframeに魅了されて、岐阜県の白川郷の近くからTwitch配信している猫が好きな「スペースキャット・ストリーマー」です。猫は本当に大好きで、チャンネルのアバターにも使っています。

私は現在、月曜日から土曜日まで毎日二回配信を行っています。朝の部では、語学勉強を兼ねた「Just Chattering(雑談)」やゲーム配信を日本時間の午前6時から8時20分ごろまでしています。雑談配信ではさまざまな言語を話す方が集まり、文化の違いなどを楽しく喋りながら、英語の勉強に励んでいます。夜の部では、Warframeをメインにいろいろなゲームの配信を日本時間の午後7時から午前0時ごろまで行っています。

2. 「Kalon75」というチャンネル名の由来を教えてください。

Twitchチャンネルを開設するとき、かっこいい名前を考えるため、ウェブ検索をしていたとき、伝説の剣「Kalon」というものを見つけました。そのとき、「かっこいいな」と思ったので、Kalonという名前に辿り着きました。よくビューワー(視聴者)さんからも名前の由来などを聞かれるので、「Kalon」に関する記事をもう一回探してみたんですが、見つかりませんでした。なので残念ながら、どの言語や地域の伝説の剣かは不明なままです。

「75」にも意味があって、「7」は私が尊敬する日本の声優、水樹奈々さんから取り、好きな数字の「5」を組み合わせてKalon75へ辿り着きました。数字の5は英語の「ゴー(GO)」を連想できるので気に入っている番号です。

3. Warframeに出会ったきっかけを教えてください。どうしてWarframeの動画を配信しようと思いましたか。

Twitchで海外の配信者の動画を観ていた時に、当時Warframeパートナーであった方の配信に辿り着きました。その時、「なんだ?! このスピード感の早く、とても楽しそうなゲームは?! 私も遊んでみたい!!」と思い、Warframeをダウンロードしたのがきっかけです。

Warframeを始めた当初は学ぶことも多く悪戦苦闘したのですが、日本人が管理しているクランに加入したおかげでゲームの仕組みをどんどん学ぶことができました。本当に初心者だったころ、クランの先輩たちに応援されてトライアルミッションに参加したことは今でも印象的な体験です。たしか当時の私のマスタリーランクは6くらいで、まだ全然ゲームをこなせていない状態であったのにも関わらず、クランの先輩メンバーが「フィーリングを体感するだけでいいからトライアルミッションに連れて行ってあげるよ」とトライアルミッションへ連れていかれ、何が何だかわからないうちにクリアして「Warframeにこんな難しいコンテンツもあるんだ」って感動したことを覚えています。このようにコミュニティの皆さんに助けられたおかげでWarframeがどんどん楽しくなり、今の自分があります。

Warframeの配信を始めたきっかけは、Twitchをぶらぶら見ていた時、Warframeの公式パートナーの配信にたどり着いたことです。今ではもうWarframeを取り上げていない方たちですが、彼らの配信を観て「私もいつかこんな配信者になりたい」という気持ちが生まれました。そのときパートナーだった方々の配信は初心者にもとてもやさしく、Warframeをみんなに知ってほしい、楽しんでもらいたいというスタンスだったことを覚えています。このようなスタイルを自分の配信にも取り入れ、視聴している皆さんが楽しめるコンテンツを配信するよう努めています。

4. Kalonさんは視聴者と交流するために、他の配信者と異なるどのようなユニークな方法を取り入れていますか。

私は異なる言語を喋る人でも英語や日本語を通して楽しんでいただけるよう、英語・日本語バイリンガルの配信を行っています。特に私が取り入れているユニークな方法は、「翻訳Bot」を使っていることです。例えば、ビューワーが日本語でコメントをするとそのコメントは英語へ自動翻訳され、英語のコメントは日本語へ翻訳されます。また、私が喋ると、音声入力が言ったことをピックアップして、字幕部分に日本語のクローズドキャプションが表示するよう設定されています。クローズドキャプションで表示される日本語は英語へ自動翻訳され、日本語字幕のすぐ下に表示されます。そのため、日本語が苦手な方でも配信を楽しんでもらえます。

英会話力を磨こうと日々努力していますが、まだまだ「英語の対応は完全ではないな」と感じています。そのため、翻訳Botを使った対応をしたり、愉快な演出を用意するようにしています。例えば、健康づくりのため「目標を達成すると腹筋を~回します!」のような企画を行っていて、2021年には2020年に達成できなかった企画を実施する予定です。

5. 配信を始めた当初よりもスタイルは変わりつつありますか。どの様に変わったか教えてください。

配信を始めた頃から続けているまったりスタイルは変化していません。配信を始めたころはクランメンバーと一緒に「たれ流し」配信をメインに、Warframeを楽しくプレイしている動画をアップロードしていました。最近では、配信に参加されているビューワーと一緒にチャットで会話をしながらWarframeをまったり配信するというスタイルへ変化し続けています。

6. 動画を配信するにあたり、どのようなことに焦点を当てるようにしていますか。また、配慮していることがあったら教えてください。

私が配慮していることは、言語を学んでいる方やWarframeに興味がある人に配信を楽しんでもらい、日本語を話せなくても気軽に立ち寄っていただけるような対応や演出を用意することです。私のTwitchチャンネルが健全であり続け、皆さんが安心してコミュニケーションを図れる様な場所を提供できるよう努めています。

7.Kalonさんは英語・日本語でも視聴できる配信に重点を置いているようですが、そのような形式に辿り着いた理由、きっかけを教えてください。

多言語で配信しようと考えたきっかけは、Twitchで日本人のバラエティ配信者が、日本語、英語、スペイン語三つの言語を話し、様々な国の方とコミュニケーションをとっている場を見つけたことです。彼の配信を観て、私もこの方のように「海外に住んでいる人と日本の文化やゲームについてトークしながら配信するスタイルを取り入れたい」と決め、現在に至っています。

実は私、子どものとき、英語が嫌いだったんです。しかし、大人になってから考えが変わり、英会話に興味が湧いたことは多言語で配信する理由の一つです。「英語を話すことは他の国籍や文化を持つ人と交流できる近道なんだ」ということに気付いてからは英語を積極的に勉強するようになりました。皆さんとWaframeをプレイしながら交流を図り、英語を同時に学べることは自分にとって大きなメリットです。

8. 英語を勉強中とのことですが、英語版Warframeで好きなフレーズや台詞などがあったら教えてください。日本語版ではどのセリフが好きですか。

個人的には、Stalkerのセリフが昔から好きです。特に気に入っているセリフは、「報いを受けるのだ」や「貴様を待ち受けているのは「死」だ!」です。また、日本語でも英語でもないのですが、グリニア兵が喋るときに日本語で「コイツオレガヤル」って聞こえるのが、好きだったりします。あと、Baro Ki'Teerがリレーに到着したときに流れるセリフもお気に入りの一つです。

9. Warframeで気に入っているキャラクターやストーリーは何ですか。

私が気に入っているWARFRAMEはValkyrで、キャラクターだとかっこいいSTALKERです。ストーリーだと、『Harrowの鎖』クエストが特に印象に残っています。ホラーゲームが苦手なんですけど、『Harrowの鎖』はとてもよく演出されていて、他のクエストとは少し違ったジャンルだったのでとても楽しくプレイできました。背筋がゾクッとしたことは今でも覚えています。

10. 今後どのようにWarframeに関する情報を発信するつもりですか。今年予定している企画などがあったら教えてください。

私は、このゲームにかなりの時間を費やし、色々なコンテンツをプレイしてきましたが、2021年では、去年達成できなかった企画や目標を達成したいと思っています。特に、お気に入りのWARFRAMEであるValkyr Primeへフォーマを222回付与する企画を達成したいです。フォーマの数がなぜ222回なのかといいますと、猫は日本語で「にゃん」と鳴きます。「にゃん」を2にかけて、「にゃん、にゃん、にゃん」つまりフォーマを222回付与できるまで頑張ります。

また、もっと色々な人にWarframeの楽しさを知ってもえるようなストリーム発信ができるよう、がんばりたいと思います。2021年にWarframeがどれだけ進歩し、変化するのか、今後も素晴らしいものを期待しています。