Devstream 179では、7月のTennoCon前に実装されるコンテンツなどを中心に新情報が公開されました。

この振り返り記事では、5月16日実装予定の中間アップデート、6月のアップデート「翡翠の影」、「Warframe：1999」のティーザーの順で配信内容がまとめられています。配信のアーカイブはTwitchかYouTubeで確認できます。

まずはじめに

• 配信終了後のLotusの贈り物アラートが開催され、配信終了から24時間以内にクリアすることでオロキンリアクターとカタリストの設計図を入手できます。
• Warframe 11周年記念が開催中です。アニバーサリーイベントに関する詳細はこちらから確認できます。ゲームにログインしDex Nikanaの取得もお忘れなく！
• Protea PrimeがOkina PrimeとVelox Primeと共に5月2日に実装されます！　新Prime Accessのティーザーをチェックしましょう：

TennoCon 2024

TennoCon：現地時間の7月19日：TennoVIPイベント

今年のTennoConは2日イベントであり、現地の7月19日から開催されます！　初日に入場バッジやグッズを手に入れ、2日目のメインイベントを楽しみましょう！

TennoConについてお知らせ

• 「Warframe：1999」をテーマにしたTシャツやピン、USBメモリスティックを含むTennoConグッズパックをゲットしよう。
• コスプレコンテスト、コミュニティショーケース、オンラインコスプレショーケースの投稿締め切りは6月23日までです！

5月16日実装：中間アップデート

次のNightwaveシーズンが近日開幕します。Nora's Mix Vol.6では、これらのDaybreakシリーズのアイテムを入手できます：

• Nukor Daybreak スキン
• Cedo Daybreak スキン
• Glaive Daybreak スキン
• Daybreak 遺伝子設計キット（クブロウ・キャバット）
• Daybreak アーマー
• SobekとGlaxionの増強MOD

ゲーム内ではこのように表示されます：

Vol.5のアクトや報酬を全て受け取っていない場合は、日本時間の5月16日午前0時までにクリアできます！

TennoGen

アップデートでは最新のTennoGenも登場します！　TennoGen Unboundの第3弾の内容がこちらとなっています：

• Mag Celestis スキン：malaya、Jadie、Awk’Q-Luz作
• Baruuk Peacemaker スキン：Ventralhound作
• Revenant Wight スキンと別ヘルメット：malaya、Jadie、Awk’Q-Luz作
• Minos Nikana スキンScharkie、malaya作

TennoGenに関する最新のニュースは公式フォーラムから確認できます。

新宿敵武器

Parazonの準備はいいですか、テンノよ？　クバ・リッチとParvosシスターからこれらの新武器が登場します：

• Kuva Sobek（クバ・リッチ）
• Tenet Glaxion（Parvosシスター）

これらの新武器に備え宿敵の準備をしておきましょう！

アップデート「翡翠の影」6月実装予定

次回の大型アップデートである「翡翠の影」では、「ベールブレイカー」、「Zarimanの天使」、「壁の中の囁き」に続き「新たな大戦」後の世界が更に語られます。このアップデートではStalkerのバックストーリーが語られ、30分程のシネマティッククエストが用意される予定です。

新WARFRAMEプレビュー：Jade

57体目のWARFRAMEとなる「Jade」は聖歌隊をイメージにデザインされています。彼女のアビリティなどは5月のDevstreamで公開される予定ですが、今回は彼女と実装される武器を紹介します。

上記の動画の通り、Jadeの容姿はアビリティで変動し、まるで天使のように羽ばたきます。

この仕様は彼女の別ヘルメットであるAurelotヘルメットにも適用されます：

見た目の美しさに加えて、Jadeは3種類の武器と共に実装されます。彼女はStalkerの対となる存在であり、武器もStalkerのDespair、Dread、Hateの対極のデザインとなっています。

Evensong（弓矢）

Cantare（投擲武器）

Harmony（サイス武器）

各武器には独自のシステムがあり、全3種類の武器を装備した場合追加の効果を得られます。

Terror（Stalkerのランディングクラフトスキン）

Stalkerの移動手段とは？　答えは彼のランディングクラフトです！

この船は全ランディングクラフトに適用できるスキンとして追加されます。

新ゲームモードとクランイベント

アップデート「翡翠の影」では新ゲームモードも登場し、それにちなんだクランイベントも開催されます。「昇天」ゲームモードと「獣の巣窟」作戦に関する詳細は次回のDevstreamで発表されます。

「昇天」ゲームモードの追加と同時に、新エクシマスタイプの「ジェイドライト・エクシマス」が登場します。この敵ユニットは全敵勢力で登場し、Parvos Granumの陰謀が関わっています。「ジェイドライト」、つまり「翡翠の光」、このワードにピンとくるテンノは少ないかもしれません。

敵の耐性と状態異常リワーク

Devstreamで多く語られたこの調整内容は、こちらのDev Workshopから詳細を確認できます。

このリワークには3つのステージが用意されています：

• 敵装甲値の調整（＋ヘルススケーリングとシールド回復に関する変更）
• 勢力耐性の簡易化
• 不人気の状態異常の向上

敵装甲値の調整

現在の敵勢耐性の仕様では、0か100のみでその重要性があります（特に高難易度ミッション）。現実問題、高難易度グリニアミッションではグリニアの装甲値をどう剥がすかで攻略がガラッと変わります。調整の目的としては、高難易度での敵勢耐性のダメージ減少効果を弱体化し、一部的に装甲値を剥がした場合も効果が見られるようにすることです。これらを達成するため、これらの変更が考案されています：

• 敵の装甲値の上限を27,000に設定し、最大のダメージ減少効果を90％に設定。
• 装甲値からのダメージ耐性をより均等に分散し、部分的な装甲値剥がしに意味を持たせること。現在、ダメージ耐性の約半分が300装甲値から得られます。

これらの変更のバランスを取るため、ヘルススケーリングにも調整が行われます。

更に、レベル70以上のコーパスユニットのシールド回復速度を上昇させ、このレベルでもシールドの効果を高めます。

勢力耐性の簡易化

コーデックスやウィキを参照すると、敵には勢力やユニットによって独自の装甲値やダメージ耐性があります（正確には、13種類もあります！）。現在このシステムは多くがプレイヤーが理解し活用するには複雑すぎると感じています。調整後は、これらのダメージ耐性は勢力でのみ判別されます。

メインの敵勢力に加え、サブ勢力も追加されそれらには独自のダメージ耐性が用意されます：

• ダイモスの感染体
• クバグリニア
• アマルガム

この簡易化により、プレイヤー同士でのシステムの語り合いに曖昧さを減らすことも目標としています。

詳細は今も調整中ですが、アップデート「翡翠の影」実装が近づくにつれ追加情報を発信する予定です。

不人気の状態異常の向上

現在使用率の少ないこれらの状態異常の調整を考案しています：

• 冷気
• 爆発
• ガス
• 磁気

以上に関する詳細はフォーラムのDev Workshopをご覧ください。

QOL変更

以上の敵スケーリングと状態異常の調整に加え、アップデート「翡翠の影」では様々なQOL変更が追加される予定です。

次世代コンソールでの敵出現数の増加

クロスプラットフォームプレイとセーブにより、現環境では様々なプラットフォームのテンノに合わせ調整を行う必要があります。現在、低スペックデバイスでミッションをホストした場合、出現する敵の数が少なくなる現象が確認されています。これは各コンソールのパフォーマンスを維持するため必要な仕様ですが、時にプレイヤー体験に損傷を起こす場合があります。

現在、次世代コンソール（PS5とXSX）での敵出現数の上限を調整を行っており、調整後はパフォーマンスを下げることなくこの上限を上げることができます。

Voidrig 入手に関するQOL変更

新規プレイヤー救済を目的として、「新たな大戦」クエストで必要なVoidrigの入手法の調整を行っています。この調整では主に作成に必要なコストなどが指摘されます（詳細は後日公開）。

Shadow Stalkerドロップ率

現在Shadow Stalkerの武器ドロップ率の調整を行っており、調整後はDread以外の武器のドロップ率が大幅に上がる予定です。

借用証入手に関するQOL変更

依頼ミッションのドロップテーブルを調整し、借用証の入手率が全体的に上がります。詳細はアップデートでのパッチノートをご確認ください。

その他の調整

• 現在の頭部回転アニメーションは時にグロテスクになってしまう場合があります。今後首が180度回転しないよう、首回りのアニメーションを現在調整中です。
• デザイン審議会による新デュヴィリ布告
• サーキットローテーションに錬金術の追加
• ネットセルと深淵アルキメデアクリア時に地位を獲得できるように
• 「壁の中の囁き」クエストをリプレイ可能に
• フルオート武器のトグル

その他の新コンテンツ

• Yareli デラックススキン
• TennoGen
• セミオート武器に発射速度MODを装着できなくし、ダメージを大幅に上げるMOD
• 5種類の新アルケイン
• 4種類の新増強MOD：Protea Blazing Artillery、Qorvex Containment Wall、Dagath Grave Spirit、Sevagoth Sow

Warframe：1999

「Warframe：1999」に関する新情報は、TennoConまでお預けです！　それまではPAX East Devstreamで公開された情報をご覧ください。

こちらのPROTOFRAMEの初期コンセプトのアートもチェックしてください：

Aoiのコンセプトアートがこちら：

アトミサイクルのコンセプトアートとモデル：

Devstream 179のご視聴と記事を読んでいただきありがとうございます、テンノよ！